診療案内|砂田歯科医院 |大阪市平野区の歯医者・歯科

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大阪府大阪市平野区平野宮町1-1-3

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診療案内

予防診療

当院は患者様の予防力をアップするため、歯磨きのレクチャーをしております。内容は、お口や歯の大きさ、歯並びに応じた歯ブラシの選び方や使い方、デンタルフロスについてです。歯ブラシは1ヶ月に1回は交換してください。また、3ヶ月ごとを目安にメンテナンスを受けましょう。

メンテナンスでは、歯磨きでは取れなかった汚れを機械で磨き落とします。これはPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といい、ジェットポリッシャーという機械や回転ブラシなどを使って歯に水と研磨剤を吹きつけ、タバコのヤニなどの着色や汚れを落とす方法です。

歯の表面についた着色なら、クリーニングだけで取れるのが嬉しいところです。歯ブラシでは磨きにくい歯と歯茎の境目や裏側の歯垢・歯石も取れるので、歯がツルツルになり、虫歯や歯周病の予防につながります。半年に1回くらいのペースで受けましょう。

ご興味のある方には、審美治療として保険適用外の治療とはなりますが、専用の薬剤を使って歯の漂白をし、白い歯を目指すホワイトニングのご案内もいたします。

虫歯

当院の院長は大学院で保存修復学を研究していたこともあり、虫歯であっても削り過ぎないよう注意しております。そのために患部を虫歯検知液で染め出し、神経もなるべく残す方針です。治療中は患者様のご様子にも気を配り、自然な白い修復物をご提案します。

虫歯は、進行状況によって症状や治療方法が違うことをご存知でしょうか。わずかな異変でも軽視せず、早期発見・早期治療に努めましょう。

ごく初期の虫歯はC1といって、歯の表面からツヤがなくなる程度です。この段階なら、削らずに済む場合があります。虫歯が深くなって象牙質に届いた状態がC2で、しみる症状が出るようになり、削って詰める治療をしなくてはなりません。もしも激しい痛みが出たら、それは神経に感染したC3のサインです。神経を取って消毒する治療で数回通っていただくことになります。

歯の見えている部分がほとんどないのがC4で、根っこの先に炎症が起きたら抜歯と考え、心の準備をしてください。

歯周病

歯周病とは、歯を支えている歯茎や歯槽骨に起きる病気で、かつて「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていました。虫歯と違って痛みは出にくいものの、進行すると歯茎が腫れ、口臭が強くなり、歯がぐらつくといった症状が現れます。

歯周病の原因は、虫歯と同じく歯垢です。歯垢の中の細菌が歯茎に感染することによって炎症が起き、腫れるなどの症状が出ます。歯周病の原因菌は、お口の中だけでなく心臓病や動脈硬化との関わりも推測されています。

歯周病が進行して、歯と歯茎とのすき間が深くなった箇所が、歯周ポケットです。また、炎症が歯茎から歯根膜や歯槽骨といった組織に及ぶと、歯茎から膿が出たり、歯茎がやせて下がってきたり、歯がぐらついてきたりします。さらに悪化すると、歯のぐらつきがひどくなり、食べ物を噛むこともできなくなって、最後には抜け落ちてしまいます。

「自分は大丈夫」と思う方も、当院で検査や予防処置を受けてみてはいかがでしょうか。

歯科口腔外科

歯科口腔外科は、親知らずの抜歯を始め、顎関節症や腫瘍などの検査・治療を行う分野です。当院では専門性を重視しています。

抜歯治療はただ抜けば良いのではなく、骨を通る神経の位置などリスクを洗い出して治療計画を立てることが、良好な治療経過につながります。そのため、抜きにくい生え方をしている歯は歯科医師が知見を活かして治療に当たります。

また、歯科医師同士が連携して治療することも、当院の特徴です。抜歯治療を手がける際も、在籍する歯科医師同士で話し合ってリスク回避をいたしますので、心配なさらないでください。

何かお口のことでお悩みがあれば、まずは当院に相談していただければと思います。診断の結果、当院の設備や環境では治療できない場合は、対応可能な医療機関をご紹介します。